Perl 文法チェッカーバージョンアップ、暗号化通信チェック機能を追加

2017-11-01

「すぐ使えるCGI」製品の設置時エラーの原因探しのツールとしてご案内している Perl 文法チェッカーをバージョンアップしましたのでお知らせします。また、この機会にダウンロード用の製品サイトを新設しました。

主な変更点

  • 暗号化状態の調査機能追加
  • Perlモジュール有無チェック方法の改善
  • 製品名の変更(旧: すぐ使えるCGI Perl文法チェック&環境調査CGI)

暗号化状態の調査とは

レンタルサーバが提供している共有SSLなどではまれに、必ずしも理想的な暗号化設定がされておらず、使っている URL が https:// で始まっていても途中の経路が暗号化されていない場合があります。

公開するための情報を扱うCMSでは、暗号化がされていなくても問題にならないケースが多いですが、管理画面を https 側に置く場合などや、Webサイト(HP、ホームページ)で暗号化通信を行う際の、サーバ全体の安全性確認に利用して下さい。

Perlモジュール有無チェックについて

Perl の低いバージョン(5.005など)だと、Perlの標準モジュールの有無を誤判定する可能性があったので、この機会に判別方法を刷新しました。

Perl が Ver. 5.8 以上であれば、ユーティリティの旧バージョン(Ver. 1.0)であっても問題の報告はありません。

ダウンロード

ダウンロードは下記サイトから行えます。
すぐ使えるWebサーバ環境チェッカー

すぐ使えるWebサーバ環境チェッカー

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