「すぐ使えるCMS」では、SEO に配慮して以下のような機能を備えています。
SEO とは
SEOとは「検索エンジン最適化( Search Engine Optimization )」の略で、検索エンジン(検索サイト)がWebサイトの各ページの内容を的確に登録し、結果としてユーザに検索されやすくするようにホームページを調整する事です。
静的HTMLファイル生成
登録した情報は静的HTMLファイルに書き出されます。
内容とURLの対応の固定化
内容と URL が1対1になりますので、CGIなどのプログラムで出力するよりは検索エンジンに内容をきちんと登録されやすい形式です。
Webサイトの速度向上
また、モバイル端末からアクセスするユーザの増加に伴い、検索エンジンは Webサイトの反応速度を重視しています。静的HTMLファイルでの書き出しは、速度の面で有利です。
的確なタグ付
長い文章の場合、段落は <br> で間隔をとるのでなく <p> ~ </p> で囲まれます。文章構成に対してより的確なタグ付ができるので、検索エンジンにも理解しやすいページとなります。
見出し入力支援
また、簡単な規則でマークした見出しをヘディングタグ( <h2> ~ <h4> )に変換するなど、的確なタグ付を支援する入力規則があります。
検索エンジン用情報の書き出し
サマリー(description)の出力
description メタタグ(<meta>)で、登録された記事内容の抜粋を書き出しています。また、この内容を手動で編集する事もできます(Ver. 3.0から)。
サマリー・タイトルの文字カウント
適度な長さのサマリー(description)やページタイトル(<title>タグ)が入力できるように、文字数カウンターの追加方法を紹介しています。
<link>タグでのページ相関関係の表示
ページの前後関係や目次ページを検索エンジンに伝えるために以下の<link>タグを書き出しています(Ver. 4.7から)。
<link rel="contents" href="..."> <!-- 目次に当るページ -->
<link rel="start" href="..."> <!-- 連続するページの1ページ目 -->
<link rel="prev" href="..."> <!-- 連続するページの前のページ -->
<link rel="next" href="..."> <!-- 連続するページの次のページ -->
レスポンシブWeb
検索エンジン Google のモバイル端末重視の方針変更を受け、初期設定のデザインをレスポンシブWebデザインにしました(Ver. 5.0から)。
ファイル名の変更
URLにキーワードを含められるよう、記事のファイル名を個別に指定できます(Ver. 5.0から)。
SNS(ソーシャルネットワーク)対応
検索エンジンからのみならず Facebook やツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)からのアクセスを呼び込むため、「いいね!」ボタンの付け方など、様々なカスタマイズ方法もサポート情報としてご紹介しています。